今学期とっている授業の一つ、Globalizationは教授がとってもモソモソしゃべる上に挙動不審で話も飛びまくりで、テキストや内容自体はおもしろいのに教授の話はさっぱり分からないというイマイチな授業。しかも一時間授業なのに毎回授業の最初の10分くらい使って、社会派のテレビ番組や講演、学生団体の紹介をするんです。そんな教授のマグカップはkerry カップ。とってもリベラル、とっても社会派。で、今日はextra creditがもらえるということでMicheal Parentiっていう人の講演会に行ってきたんだけど、これがまたとっても左翼チックでね。早稲田だったら自治会が主催してそうな感じ。リベラル派な私だけどあまりにもサヨだと革マルっぽくてちょっとひいてしまう。。。まず教室の外では市民団体がブースを作ってビラを撒いているんだけど、それもタコベルをカフェテリアから追い出せ!とかそんなノリで。タコベルって全米中にあるタコスのファーストフードチェーンなんだけど、どうやらタコベルはトマト農家を搾取しているらしい。シカゴ大とかではもう追い出していて、オレゴン州でキャンパスにタコベルがあるのはPSUだけなんだ!ってすごい剣幕で語られた。しかもそのおっちゃん、着てるシャツの肩の部分が破れてるし。うーん、アメリカのことまだそんなに知らないから判断は難しいけれど、早稲田みたいに革マル派とかがいるのかしら??講演自体はアメリカ帝国説についてだったんだけど、まず講演者が講演を始める時点でみんな立ち上がってスタンディングオベーション!!まだ何もしゃべってないよ?!さらに話にも大きく反応。基本的にみんなブッシュは大嫌いなんだろうなって感じ。というかアメリカ自体嫌いなんじゃないか、とすら思われる。最近キャンパス内では「ブッシュを倒せ!Vote!」とか書かれたステッカーをかばんにはっている生徒をよく見る。ブッシュが再選されたら一ヶ月くらいポートランドの人たちは鬱になるんじゃないかなぁ。そしたら私も鬱だ。