お昼を一緒に食べていたJapanese 2nd Grade Classの人たちの授業も今日で最後!ということで、〆にみんなで呪怨を見に行ってきました。アメリカにきてまで呪怨。一回みたのにまた呪怨。ってのもアメリカ人は日本の映画に対してどう反応するのか見たかったのもあったんだけれど、これが思っていたよりも大きな違いがあってびっくりした!!そこは21stにあるミニシアター系の映画館で、たそがれ清兵衛も上映してた。で、呪怨ってのはリングみたいな日本のホラームービーなわけですよ。とある家に残っている恨みの呪いによってそこの家に関わった人はみんな死んで行くって言う話なんだけど、変なゾンビみたいなのとか出てきて、たしかにちょっと演技も下手なところもあったりして、まぁつくりものだよなぁってかんじはするんですよ。でもね、確かに怖いっていうか変なとこも多いけど、それでもやっぱり怖いものは怖いのよ、日本人的には。それがね、アメリカ人はね、笑うんだよ怖いシーンで!!もう、衝撃だったね。これはコメディーかって言うくらいの頻度で笑っていたね。あんまり笑うもんだから怖いシーンが笑えるシーンに見えてきたよ。見終わった後にみんなに感想を聞いたら、「全然怖くなかった!おもしろかった!!」って全員言ってた。一人怖がっていた私はみんなにからかわれましたとも。あー、そんなかわいこぶりっこキャラじゃないのに(>_<)
きっとアメリカ人には日本の精神的な怖さが分からないんだろうなぁ。リングとRingの比較で、リングはメンタリーに怖いようなつくりだったけど、RingはPhysicallyに怖かった、っていってたしな。ホラー映画の異文化比較って卒論のテーマになりそうだ。